スキルアップ研修

インターネット用語

かな あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行~
アルファベット A~D E~H I~L M~P Q~T U~Z 数字/記号

用語 アルファベット-五十音

あ行
アイコン コンピュータの操作画面上で、処理の対象や内容などを一定の大きさや小さな絵や図、希望などで表現したもの。
アイコンをクリック・ダブルクリック・右クリックするなどして、操作できるので、直観的操作が可能となる。
このような操作方法をGUI(※GUI参照のこと)と呼ぶ。
アイドル アイドリングともいい、何も処理を行っていない状態、すぐ使用できるように待機している状態をいう。
アウトバウンド 機器やシステムから外部に向けて接続要求やデータを送ること。
Webでは、ページやサイト間を結ぶリンクについて、外部に向けて張られたものをアウトバウンドリンクという。
コールセンターなどでは、顧客へ電話をかけることをアウトバウンド業務という。
対義語は「インバウンド」
アウトライン グラフィックスでは、輪郭線のこと。
文書作成では、これから書く文書や文章の大要や構想を簡潔にまとめたもの。
アーカイブ/アーカイバ 複数のファイルを1つのファイルにまとめることをアーカイブという。
ファイルをまとめたり、まとめたファイルから元のファイルを取り出したりするソフトウェアをアーカイバという。
最近では、ファイルをまとめる際に圧縮する機能を持ったものが一般的で、圧縮ソフトと同じ意味でつかわれることが多い。
アカウント コンピュータやネットワークなどを利用するのに必要な権利のこと。
サービスを利用するための識別名で、ID・ユーザ名と呼ばれることもある。
アーキテクチャ コンピュータやソフトウェア、システムやそれらの構成要素における、基本設計や共通の仕様など。
個別の具体的な製品の仕様などではなく、抽象的・基本的な構造や設計、動作原理、実現方式などを表すことが多い。
アクセス ①機器やソフトウェア、システム、情報などを利用可能な状態にすることや、ネットワークを介して操作可能な状態にすること。
②Microsoft Office製品の1つで、リレーショナルデータベースを作成・管理するためのソフトウェア。
アクセスカウンタ Webページに何回アクセスがあったかを数えるプログラム、およびその表示結果。
「あなたは〇人目の訪問者です」などのように当該ページ上にアクセスカウンタを表示することが多い。
アクセスポイントモード 無線LANルータの動作モードの1つで、ルータ機能を停止して無線LANアクセスポイントとなる機能。
一般的に、Ethernetのハブと同じようにメディアアクセス層の中継のみを行い、IPアドレスの割り当てやアドレス変換、パケットのルーティングなどは行わない。
アクセスログ Webサーバの動作を記録したもの。
動作とは、アクセス元のIPアドレス・ドメイン名・アクセスされた日時、アクセスされたファイル名、リンク元のページのURL、訪問者のWebブラウザ名やOS、処理にかかった時間、受信バイト数、送信バイト数、サービス状態コードなど。
アクティブX ActiveXを参照のこと
アクティベーション 商用のソフトウェア製品について、利用者がその製品を正規に入手したことを開発元・販売元が確認し、非合法に入手した不正コピー品などを利用できないようにするために行われる。
アクティベーションが必要な製品は、インストールだけでは、完全に利用できる状態とはならず、
圧縮ソフト 一定の手順に従い、データの意味を保ったまま、容量を削減するソフトウェア。
圧縮されたデータをもとの状態に戻すことを「解凍」「展開」「伸長」「減圧」「抽出」といい、それぞれの形式にあった解凍ソフトが必要。
アスキーコード 【ASCIIコード】アルファベットや数字、記号などを収録した文字コードの一つ。
最も基本的な文字コードとして、世界的に普及した。
7ビットの整数で表現されているが、現在は1バイトを単位としてデータを扱うため、アスキーに互換性のある文字コードも多く存在する。

コンピュータの画面上に文字を縦横に並べて絵に見立てたものをアスキーアートという。
アダプタ 種類の違うものを接続・接続するための仲立ちの役割を果たす機器や装置。
機能や酒類は同じか近いが端子形状や信号形式、電気的特性などが異なる、そのままでは接続できない機器やケーブルなどの間に挟んで装着する装置を指すことが多い。
アップデート ソフトウェアやシステムの小規模な更新、改善、修正、機能追加などのこと。
またそのためのソフトウェアの部品のことをいう。
大規模な修繕や基幹部分の最新版への入れ替えは「アップグレード」と呼ばれる。
アップロード ネットワークを通じて、クライアントコンピュータに保存されているデータをサーバコンピュータに転送すること。
逆を「ダウンロード」という。
アドウェア 利用者の画面に広告を表示する変わりに、無料で提供されるソフトウェア。
ソフト自体に広告機能が組み込まれているものと、ソフトに付属し、インストール時に一緒に組み込まれるものがあるが、一般的には後者が多い。
アドオン ソフトウェアに追加される拡張機能のことで、「プラグイン」と同義語。
アフィリエイト Webサイトやメールマガジンなどで、閲覧者がそのリンクを経由して当該企業のサイトで会員登録や商品を購入するなどすると、リンク元サイトの主催者に報酬が支払われる広告手法。
アプリケーションソフト 応用ソフトのこと。ある特定の機能や目的のために開発・使用されるソフトウェア。
アナログ回線 アナログ信号で音声やデータを送受信する回線。通常は固定電話(一般加入電話)を利用する場合をいう。
インターネット接続には「アナログモデム」が必要で、最高速度は56Kbps。
ISDN回線や他の回線と対比する文脈で用いられる用語。ADSL回線はアナログ回線でしか使用できない。
アンカー HTML文書に記述されたほかのURLなどへのハイパーリンク。
電子掲示板でほかの発言を指し示すリンクや発言番号などをアンカーと呼ぶこともある。
暗号化 データを不正に入手した人が読めないように、一定の計算手順に基づいて元の状態が用意に推定できない形に変換すること。
データを他人に盗み取られたり、改ざんされないようにするために利用する。
古くからSSL(※SSLを参照のこと)が多く利用されている。
一次キャッシュ キャッシュメモリのことで、CPU内部に設けられた高速な記憶装置。
使用頻度の高いデータを蓄積しておくことで、相対的に低速なメインメモリへのアクセスを減らすことができ、処理を高速化することができる。
最近のプロセッサは、容量や速さの異なる2~3段階のキャッシュメモリを搭載しているものが多く、プロセッサに近くて高速で容量の少ない方から順に、1次キャッシュ、2次キャッシュ、3次キャッシュというように呼称する。
一時ファイル 利用頻度の高いデータをすぐ利用できる形式でハードディスクに保管したもの。
同じデータが再度必要になったときに高速に読み出すことができ、無駄な展開処理やデータ転送などを軽減することができる。キャッシュファイルとも呼ばれる。
類似した用語に「インターネット一時ファイル」があるが、「インターネット一時ファイル」はブラウザのキャッシュを指すのが一般的。
イニシャライズ 使用前の機器やソフトウェア、システムなどに操作や設定を行い、使用可能な初期状態にすること。
「init」「ini」と表示されることがある。
違法コピー 不正コピー、海賊版、不法コピーともいわれ、著作権を権利者に無断であるいは許諾された範囲を超えて複製すること。
また、そのようにして不正に作成された複製品のこと。
インジケータ 機器の筐体前面などに設置されている内部の装置の状態や状況を示すランプや、画面上で何かの状態や状況を知らせる表示要素などのことを呼ぶ場合が多い。
インストール ソフトウェアをコンピュータに導入する作業のこと。「セットアップ」とも呼ばれる。反対語は「アンインストール」
インストールを自動的に行ったり支援するソフトウェアを「インストーラ」という。
インターネットプロトコル
※IPを参照のこと
インターフェース 複数の装置を接続して通信する際の規約で、コネクタの形状や電気信号の形式などを定めているもの。
一般的にパソコンのインターフェースというと、接続する部分や接続する機器、ソフトウェアをいう。
機器と人間との接点である入出力部分を呼ぶ場合もある。
インフラ 情報システムを稼働・運用するための土台となるコンピュータなどの機材や設備、それらを設置する施設、機器・施設間を結ぶ通信回線やネットワーク、ソフトウェア、データなどの総体をITインフラと呼ぶ。
ウィザード 複雑なアプリケーションソフトの操作に関して、コンピュータがユーザに問いかけるように順番に質問を投げかけ、それに答えることにより操作を完了する方式。
ウィジェット パソコンのデスクトップ画面やWebブラウザのスタートページなどに表示できる単機能の小さなアプリケーションソフトのこと。
ウイルス コンピュータの正常な利用を妨げる有害なプログラムの一種。
ほかのプログラムの一部として自らを複製し、そのプログラムが起動されると便乗して悪質な処理を実行するものなど。
本来は「マルウェア」といわれるもので、プログラムやデータを破壊・改変・消去したり、知らないうちに外部に送信するなどの有害な動作を行う。
ウイルス対策ソフト コンピュータウィルスを検知・駆除するソフトウェア。
製品により、検知・駆除・未然に防ぐ対策などが異なる。
代表的なものに、「マカフィー製品」「ノートン製品」「ウイルスバスター」などがある。
ウイルス定義ファイル 既知のコンピュータウィルスに特有・固有のデータ出現パターンを登録したデータファイルのこと。
ウイルス対策ソフトがウイルスを検知する際に利用する。
ウイルスバスター トレンドマイクロ社のウイルス対策ソフトで、非常に多くのユーザーが利用している。
エクサバイト 容量の単位で、バイトの100京(10の18乗)倍、1024PB(1000PB)のこと。「EB」と略される。
エクスプローラ Windowsの機能の一つで、利用者にシステムの基本的な操作画面や、ストレージ内のファイルやフォルダの管理機能などを提供するもの。
OSの構成要素のうち「シェル」と呼ばれるもので、グラフィック表示によるい操作画面を提供する。
エクスポート 【書き出し】あるソフトウェアで作成・編集したデータを他のソフトが読み込める形式に変換・保存すること。
対義語は「インポート」
エスクロー 取引の安全性を保証する仲介サービスのこと。
二者の契約について、一方から他方への義務の履行が確認されるまで、対価として引き渡される金銭や物品を第三者が預かることで、安心してやり取りが行える仕組み。
エッジ ①基盤やカードなどの部品や装置の端の部分やそれ以上先がない末端部分のこと。
②【Microsoft Edge】マイクロソフト社がWindows10で新たに採用したWebブラウザ。
エディタ データの編集を行うためのアプリケーションソフト。
特定の形式のデータをファイルやその他の情報源から読み込み、ユーザの操作によって編集・加工し、ファイルなどに保存することができるソフト。
「テキストエディタ」「HTMLエディタ」「バイナリエディタ」などがある。
エンコード 情報を一定の規則に従ってデータに置き換えて記録したり、ある形式のデータを一定の規則に基づいて別の形式のデータに変換すること。
データの圧縮や暗号化などもこれに含まれる。エンコードを元のデータに戻すことを「デコード」という。
文字のエンコード表はWindowsとMac、UNIXなどで若干違うため、機種依存文字の不具合が出る場合がある。
エンジン 外部にひとまとまりの特定の機能やサービスを提供するソフトウェアやシステムのこと。
エンドユーザ ある製品を実際に使ったり消費したりする人や組織のこと。また、機器やソフトウェア、情報システムなどについて、それを業務などで実際に操作して利用する人や部門のこと。
オートコンプリート 文字入力を補助する機能の一つで、入力した文字の先頭の数文字で、過去の入力履歴を参照して入力内容の候補を表示する方式。
オートラン Windowsの機能の一つで、外部記憶装置をコンピュータに認識させると内部に記録されたプログラムのうち指定されたものを自動的に実行する機能。
DVDを入れると自動的にセットアップを始める場合などに使用される。
オブジェクト コンピュータ上で操作や処理の対象となる何らかの実態のこと。操作画面上のアイコンなど。
また、データと手続きを一つのまとまりとして定義し、様々なオブジェクトを組み合わせて関連性や相互作用を記述していくことでシステム全体を構築する手法をオブジェクト指向という。
オプトイン 個人が企業などに対し、メールなどのメッセージの送信や、個人情報の収集や利用などを承諾する手続きなどをさす。
個人情報の利用で、対象者から明確に許諾を得ない限り実施しないとする原則のことを「オプトイン方式」ということがある。
オープンソース 人間が理解しやすいプログラミング言語で書かれたコンピュータプログラムであるソースコードを広く一般に公開し、だれでも自由に扱ってよいとする考え方。
また、そのような考えに基づいて公開されたソフトウェアのこと。
オラクル 企業の情報システムなどで利用される業務用ソフトウェアの開発・販売などを手掛ける世界的な大手企業の一つ。
特にリレーショナルデータベース(※リレーショナルデータベースを参照のこと)のことを呼ぶ場合が多い。
オンデマンド 利用者の要求に応じてサービスを提供する方式。
コンピュータの機能やインターネット上のサービスなどはほとんどがオンデマンド型で提供されている。
対して、ラジオやテレビ放送などは提供側が内容を決めるため、オンデマンドとは言わない。
オンボード コンピュータの特定の機能が、マザーボード上に設置されたICチップにより提供されること。
拡張カードや周辺機器などで昨日を追加しなくてもよいことを意味する。
オンライン コンピュータなどの機器がネットワークに接続された状態、あるいは通信回線を通じて別なコンピュータなどに接続された状態のこと。
現在は、インターネットに接続された状態をいうことが多い。対義語は「オフライン」または「スタンドアローン」
オンラインサインアップ サービスの加入や会員登録をインターネットの回線を通じて行うこと。
これに対して、電話や書類を郵送でおくるなどして契約する場合は、オンラインサインアップとは言わない。
オンラインストレージ 最近では「クラウドストレージサービス」ともいわれ、利用者にファイルを保管するためのストレージを貸し出すサービス。
オンラインモール 電子商店街ともいい、複数の電子商店(オンラインショップ)が軒を連ねるWebサイトのこと。
「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon Japan」などがある。
か行
解像度 機器などの性能の尺度の一つで、対象をどこまで細かく描写できるかを表すもの。
画像や画面などを構成する画素(※画素を参照のこと)の密度をさすことが多い。
海賊版 正規版ではないもの。※違法コピーを参照のこと
解凍 データ圧縮されたファイルなどに逆変換を行い、圧縮前の状態に戻すこと。
伸長、展開、抽出などともいわれる。
外部記憶装置 コンピュータの構成要素の一つで、データを永続的に記憶する装置。
ストレージ、二次記憶装置ともいわれる。
代表的なものに、ハードディスク、SSD、光学ディスク、フラッシュメモリ、磁気テープなどがある。
可逆圧縮 ロスレス圧縮ともいい、データの欠損が全く起こらない圧縮方法のこと。
プログラムや文字データなどはデータが1bitでも欠けると全く異なった結果になるため、圧縮には必ず可逆圧縮を用いる。
音声や画像、映像などは、欠損を許容する代わりに劇的に圧縮する「非可逆圧縮」や「不可逆圧縮」が用いられる。
拡張子 コンピュータのストレージに記録されたファイル名のうち、.(ドット)で区切られた右側の部分。
ファイルの種類や形式を表すために付与されるもの。
ガジェット 小型の電子機器や携帯型の情報機器などを指す。また、デスクトップ画面やサイドバーなどに表示する単機能のちょっとしたアプリのことを便利な小物になぞらえてガジェットということがある。
カスケード接続 一台の集線装置を介して多数の機器が繋がれるネットワークで、集線装置同士を接続すること。
カスタマイズ 既製品の一部を利用者などの希望や必要に合わせて作り変えること。
画素 ピクセルともいい、デジタル画像を構成する単位である、色のついた点のこと。
デジタル画像は正方形(まれに長方形有)の画素を規則正しく縦横に並べることで一枚の画像を表現する。
仮想IPアドレス 複数の機器で共有されるIPアドレスのこと。冗長化(※冗長化を参照のこと)のためや、負荷分散(※負荷分散を参照のこと)のために利用されることが多い。
仮想現実 VRともいい、人間の感覚器官に働きかけ、現実ではないが実質的に現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術の総称。
仮想マシン 【バーチャル マシーン】コンピュータやCPUの動作を模した機能を実装し、まったく同じようにふるまうソフトウェア。
または、そのようなソフトウェアによってコンピュータ内に構築された仮想的なコンピュータのこと。
この技術を使うことで、一台のコンピュータで、あたかも複数台あるかのように独立して利用が可能になる。
仮想メモリ OSによるメモリ管理の方法の一つで、メモリ領域に物理的なアドレスとは別に仮想的なアドレスを割り当てて管理する方式。
ハードディスク上に仮想的なメモリ領域を確保することで、物理メモリが容量でいっぱいになっても、フリーズを防いだりすることができる。
カードリーダ メモリカードリーダともいい、パソコンなどに接続してメモリカードの読み書きを行う装置。
パソコンとの接続にはUSBが使われることが多いが、PCカードやコンパクトフラッシュ型になっていて、ノートPCのスロットにそのまま挿入できるようになっているものもある。
加入者回線 ラストワンマイルともいい、加入者宅と最寄りの通信拠点施設(NTTの収容局など)までの間の通信回線のことを指す。
一般的には、一般加入電話、固定電話を指すことが多い。
カーネル OSの中核を構成するソフトウェアのこと。
動作中のプログラムの実行状態を管理したり、ハードウェア資源を管理してアプリケーションソフトがハードウェアの機能を利用する手段を提供したりする。
カーネルがプログラムに提供する機能や、それを利用するために呼び出す命令・関数のことを「システムコール」「スーパーバイザーコール」などという。
株式会社日本レジストリサービス ※JPRSを参照のこと。
カレントディレクトリ 現行ディレクトリ、作業フォルダ、ワーキングディレクトリともいわれ、実行中のソフトウェアなどがストレージのファイルシステム中で現在位置として指示しているディレクトリのこと。
相対パスでファイルやディレクトリなどをしているする際の基準の位置となる。
関数 コンピュータプログラム上で定義される、サブルーチンの一種で、数学の関数のように与えられた値をもとに、何らかの計算や処理を行い、結果を呼び出し元に返すもの。
Excelで計算を行う場合に利用することも多い。
記憶装置 コンピュータの構成要素の一つで、データやプログラムの保存・記憶を行うための装置。
用途や実装方式、性能、コストなどにより様々な種類の装置があり、これらを組み合わせてコンピュータシステムを構成する。
キャッシュメモリ、メインメモリ、ストレージなどがある。
記憶メディア 記憶メディアともいい、磁気ディスクや光学ディスク、フラッシュメモリなど、データを記録する装置や部品のこと。
単にメディアと呼ぶ場合もある。
ギガバイト GBと書く。情報量の単位の1つ。
単位は1000(10の3)倍ごとに決められており、「キロ」が1000倍、「メガ」が100万(10の6乗)倍、「ギガ」が10億(10の9乗)倍を意味する。
機種依存文字 環境依存文字ともいわれ、コンピュータの機種やOSなどの環境が変わると正しく表示されないことがある文字のこと。
代表的なものに、丸囲み文字、カッコ囲み文字、ローマ数字、1文字分の大きさに2文字以上の文字を入れる特殊文字、半角カタカナなどがある。
基地局 ベースステーション、無線基地局、携帯電話基地局などともいわれ、移動する無線通信機の中継拠点として地上に固定的に設置された通信設備のこと。
一般的には、モバイル系サービスのために、通信事業者が設置している通信施設のことを指す。
キャッシュ 使用頻度の高いデータを高速な記憶装置に蓄えておくことにより、いちいち低速な装置から読み出す無駄を省いて高速化すること。またはそのデータのこと。
インターネット一時ファイル(※一時ファイルを参照のこと)をキャッシュと呼ぶ場合もある。
ギャランティ型 提供するサービスなどの品質を保証するタイプの契約のこと。
通信速度の最低限度を保証する契約(帯域確保型)を指すことが多い。
キャリア 回線事業者のこと。通信キャリアとも呼ぶ。
通常は、自ら回線や交換機、電波周波数帯、基地局(※基地局を参照のこと)などを保有し、加入者に回線を提供するサービスを行っている事業者を指す。
キャリアメール 携帯電話事業者が提供する電子メールサービス。
@dcomo.ne.jpや@softbank.ne.jpや@ezweb.ne.jpなどが該当する。
共通鍵暗号 暗号化と復号に同じ暗号鍵を用いる暗号方式。
同じ鍵をお互いに共有する必要があり、事前に安全な経路で鍵を共有しなければならない。
公開鍵方式に比べると処理が高速だが、公開鍵暗号に比べ、安全性が低い。
キーロガー コンピュータのキーボード操作を常時監視して時系列に記録する装置やソフトウェア。
本来は有害なものではないが、他人のコンピュータにこっそり仕掛けて秘密の情報を盗み取るのに悪用されることがある。
緊急通報位置通知 GPS内蔵携帯電話から緊急通報(110番、119番)に通話すると、通話先の期間に自動的に現在位置が通知される制度、およびシステム。
2007年4月に開始された。
クアッドコアプロセッサ 一つのCPUに、プロセッサコアを4つ搭載し、独立して稼働させることで、処理速度を4倍に向上させるマルチコアプロセッサの一つ。
プロセッサコアとはCPUの処理を行う最も重要な部分で、メインメモリからプログラムを呼び出して解釈や実行を行うもの。
クライアント ほかのコンピュータやソフトウェアから機能や情報の提供を受けるコンピュータやソフトウェアのこと。
提供する側を「サーバ」(※サーバを参照のこと)と呼び、サーバとクライアントで構成されるシステムを「クライアントサーバシステム」という。
クラウド ソフトウェアやハードウェアの利用権やサービスなどをネットワーク越しに提供するサービスや媒体のこと。 データセンターやその中で運用されているサーバ群のことをクラウドと呼ぶ。
クラス ①オブジェクトのひな形、何らかの階級や分類を表す名称の一部。
②アドレスクラス、クラスフルアドレスのこと。IPv4アドレスの割り当てや運用、経路選択の方法の一つで、あらかじめアドレスの範囲や数の定められた「クラス」と呼ばれる単位A~Cによって、アドレス空間を分類し、各組織に割り当てる方式。
割り当てが非効率なため、現在はクラスレス(※CIDERを参照のこと)アドレスのほうが好まれている。
クラッカー コンピュータについての高度な知識や技能を悪用し、他者のコンピュータや通信ネットワークに不正に侵入、操作をしたり、データを不正に取得・改ざん・消去したりする者のこと。
クラッカーが行う悪事のことを「クラック」「クラッキング」と呼ぶ。
一般的には「ハッカー」と呼ばれる場合もあるが、ハッカーは本来高度な技術が可能な技術者を指す。
グリニッジ標準時 【Greenwich Mean Time】イギリスのグリニッジ天文台における天体観測をもとに定められた標準時刻のこと。
かつては世界の標準時刻の基準として用いられてきたが、現在は地球の自転や原子時計をもとに定められている協定世界時(UTC)が標準となっている。
クリーンインストール ソフトウェアをコンピュータにインストールする際に、すでに導入済みのソフトウェアに含まれるデータやプログラムの影響を受けない形で新規にインストールすること。
再インストールする際に、以前からあるファイルなどを完全に消してからインストールしたり、新しいバージョンにアップグレードする際に、古いバージョンを消去してからインストールすることなどを指す。
グループウェア 組織や集団の内部で情報を共有したり、コミュニケーションをとることができるソフトウェア。
企業などの部署内で所属メンバーが効率的に共同作業できるようなもので、メール・チャット・インスタントメッセンジャー・電子掲示板・ファイル共有・ワークフロー機能など、必要な機能を組み込んだものが一般的である。
クロスケーブル LANケーブルの一種で、内部に複数の芯線が通っている通信ケーブルのうち、一部の芯線が両端で別の位置のピンに結束されているケーブル。
コンピュータ同士、集線装置同士などのように、同種の機器間を接続する場合に用いられる。
同じ機器同士をつなぐ場合、送信と送信、受信と受信などのようにつなぐと通信ができないため、クロスケーブルを用いて接続する。
クロック周波数 電子基板やCPUの内部で、複数の電子回路が信号を送受信するタイミングを備えるための周期的な電気信号(クロック信号)を、単位時間あたり何回発振するかを表す値のこと。
単位は「Hz」(※Hzを参照のこと)。クロック周波数の値が大きいほど、装置をより高速に動作させることができるといえる。
グローバルIPアドレス パブリックIPアドレスともいい、インターネットに接続された機器に一意に割り当てられたIPアドレス。
インターネット上の住所にあたり、インターネット上で通信を行うためには必要なもの。
IANAが一元的に管理しており、各国のNICによって各組織に割り当てられる。
このグローバルIPアドレスという用語は主にIPv4を利用する際に使われる。
掲示板 BBSともいわれ、ネットワーク上で運用されるシステムの一つで、閲覧者が文字メッセージなどを書きこんだり、他の閲覧者の投稿を読むことができるシステム。
以前は専用のシステムがあったが、現在はWeb上で構築・運用されることが多い。
ゲストアカウント OSなどのユーザアカウントの種類の一つで、そのコンピュータの一時的な利用者が正式な利用者登録をせずに使えるようにするために用意されているもの。
一般的には、重要な作業は行えないように、アクセス権に大きな制限が課されていることが多い。
ゲートウェイ プロトコルが異なる二者間やネットワーク間の通信を中継する機器やソフトウェア、システムの一種で、最上位層のプロトコルの違いに対応できるもの。
現在では、ルータがゲートウェイの役割を果たしているものも多くある。
検索エンジン あるシステムに存在するデータやファイルを取得して、内容の索引つけを行い、利用者がキーワードや条件を入力して検索できるようにしたシステム。
代表的な検索エンジンには、「Google」「Bing」「Yahoo!」などがある。
検索連動型広告 ※リスティング広告を参照のこと。
検索ロボット クローラともいい、様々なWebサイトを自動的に巡回し、公開されている文書や画像などのデータを収集していくソフトウェアやシステム。
Web上で公開されている情報を網羅的に取得してデータベース化し、索引付けして高速に全文検索できるようにするもので、世界中の公開Webページを巡回して定期的にデータを取得している。
コア CPUの中核部分で、演算処理を行うための論理回路や一次キャッシュなどが実装されている部分。
広域通信網 ※WANを参照のこと。
公開鍵暗号 パブリックキーともいい、公開鍵暗号方式で使用される一対の鍵の組のうち、一般に公開される方の鍵。
公開鍵で暗号化されたデータは秘密鍵でしか復号できないため、公開鍵は他人に知られてもセキュリティレベルが低下しない。
光学ディスク オプティカルディスク、光学メディアともいわれ、データの読み書きにレーザー光を利用する記憶媒体のこと。
CD、DVD、Blu-rayディスクなどが代表的な高額ディスクで、樹脂などでできたひらたい円盤状の記憶媒体を使い、表面の反射率などを変化させてデータを記憶する。
ハードディスクなどの磁気ディスクに比べ記録密度や容量単価、読み書き速度などは劣るが、ディスクが安価でドライブと分離式である特徴をいかし、バックアップや持ち運び用で利用される。
光学ドライブ 外部記憶装置の一種で、メディアにレーザー照射など光学的な方法でデータの読み書きを行う駆動装置。
光ディスクを動かす装置で、装置の中心の軸(スピンドル)で固定し、レーザーで読み取る。
公衆無線LANサービス 店舗や公共の空間などで提供される無線LANによるインターネット接続サービス。
駅や空港、飲食店、宿泊施設などで提供されるもので、一般的に利用する際は事前に登録や設定が必要な場合が多い。
広帯域接続 ①※ブロードバンドを参照のこと。
②WidowsXPで接続設定する際に、ダイヤルアップ接続と呼び分けるために「広帯域接続」と呼ぶことがあった。
互換性 ある機器や部品、ソフトウェア、システムなどについて、それを置き換えてもこれまで通り使用できるような製品のことを、元の製品と互換性があるという。
同じ系列の仕様や機能が違うが利用できるもの。機能により、「上位互換」「下位互換」という言い方をする場合もある。
国際標準化機構 ※ISOを参照のこと。
個人情報 ある特定の生存する個人を識別することができる情報。また、他の情報と組み合わせることで、特定の個人を識別できる情報をいう。
氏名、住所、電話番号、生年月日、顔写真、メールアドレス、ID、パスワード、IPアドレスなど。
コストパフォーマンス 対費用効果、費用便益比、価格対効果などともいわれ、単価費用あたりの効果・便益のこと。コスパと略されることもある。
固定IPアドレス 静的IPアドレスともいわれ、IPアドレスの割り当ての方式の一つ。
コンピュータの再起動やネットワークの再接続などの影響を受けずに、常に同じIPアドレスを利用すること。
コーデック 信号やデータを一定の規則にしたがって符号化したり、逆に戻したりする装置やソフトウェアのこと。
一般的には、画像や音声、動画など大容量のデータを圧縮したりする装置やソフトをさすことが多い。
コード 人間がコンピュータに行わせたい動作・処理の指示を記述したプログラムのこと。
人間が直接記述したものを「ソースコード」といい、コンピュータで実行できる形式に変換したものを「オブジェクトコード」と呼ぶ。
コネクタ 電子部品やケーブルなどをほかの部品に簡単に着脱できるように設けられた部品。
形状により、「アダプタ」「プラグ」「ソケット」などとよばれることもある。
コマンド 命令する。式する、指令を出すという意味で、コンピュータや機器へ実行すべき処理の指示や依頼などをいう。
コマンドプロンプト プロンプト、DOSプロンプトともいい、キーボードから文字で命令を入力して操作を行うシステムやウィンドウ。
または、そのようなシステムにおいて、命令入力を受け付けられる状態にあることを示すために表示される文字や記号の並び。
利用者はそれに続けてコンピュータへ指示を出し、「Enter」キーなどで決定する。
コミュニティサイト 利用者間の情報交換や交流を主要な機能やコンテンツの一部とするWebサイトの総称。
一般的には、SNSやブログ、電子掲示板、チャット、動画共有サイト、画像投稿サイト、QアンドAサイトなど。
コリジョン 衝突、激突の意味で、同じ伝送路を共有する複数の装置が同時に信号を発信して、混信してしまう現象。
無線通信の場合、一つの周波数帯を二社の通信で用いる際に帯域を上下に二分割して、それぞれ片方向に割り当てたり、極めて短い時間ごとに通信方向を入れ替えたりしてコリジョンを回避する。
コルタナ 【Cortana】Microsoft社がWindowsに搭載している機能の一つで、利用者から発話による指示や質問を受け付け、対応する処理を行ったり、音声で応答するもの。
パーソナルデジタルアシスタント(※パーソナルデジタルアシスタントを参照のこと)と呼ばれるシステムの一つ。
コンシューマ 消費者、需要者、購入者などの意味で、一般的には、企業向けに対する一般消費者向けという意味でつかわれることが多い。
コンソール 制御盤、操作卓などの意味。大型機械や電子機器などの操作や監視のための装置を一か所に集めた操作盤などの装置のこと。
転じて、コンピュータの入出力装置や、パーソナルデジタルアシスタント(※パーソナルデジタルアシスタントを参照のこと)、OSの中核部分を制御できる操作画面を表す。
コンテンツ 中身、内容物、容量などの意味で、メディアにより記録・伝送される、人間にとって意味のあるひとまとまりの情報のこと。
文字、図形、音声、画像、動画やそれらの組み合わせのデジタルデータのことをデジタルコンテンツと呼ぶ。
コントロールパネル 機器やソフトウェアの設定を表示・操作するためのツールを集めたメニュー。
通常はコンピュータのOSのシステム設定メニューをさし、Windowsでは「コントロールパネル」MacOSでは「システム環境設定」と呼ばれる。
コンパイル プログラミング言語で書かれたソースコードを解析し、コンピュータが直接実行可能な形式のプログラムに変換すること。
コンパイルするためのソフトを「コンパイラ」という。
コンパクトフラッシュ デジタル一眼レフカメラなどでよく利用されるメモリーカードの規格の一つ。
コンバータ 変換器という意味で、データや信号などを、ある形式から別の形式に変換する装置や機器、回路、ソフトウェア、システムなどのこと。
変換することを「コンバート」という。分野や対象により「トランスレータ」「コンパイラ」と呼ばれることもある。
コンフィグ 【configuration】設定、構成、配置、構造、形状、形態などの意味。「conf」「config」とあらわされることもある。
利用者が機器やソフトの動作や構成などについて、指定・変更できる設定項目や環境設定という意味で用いられる。
コンプライアンス 法令遵守という意味で、企業が法律などのルールを守ることで使われることが多い。
さ行
最適化 オプティマイズともいい、装置やソフトウェア、システムなどがより効率的・高速に動作するよう、内部の構成を整理したり調整すること。
サイト ネットワーク上でデータやファイルなどがまとめておいてあるコンピュータや、コンピュータ内部の領域(ディスクやフォルダ)のこと。
Webサイトのことを単にサイトと呼ぶ場合もある。
サイトマップ Webサイト内のページ構成を一覧できるようにした案内ページ。
再配布 二次配布ともいい、コンピュータやプログラムやデータなどを著作者や販売者以外の物が複製し、第三者に渡すこと。
サイバー攻撃 コンピュータシステムやインターネットなどを利用して、標的に不正に侵入してデータの搾取や破壊、改ざんなどを行ったり、システムを機能不全に陥らせること。
政治的な行為として行われるものは「サイバーテロ」と呼ばれる。
サイバー犯罪 コンピュータやインターネットを用いて行われる犯罪の総称。
特にインターネットを利用して遠隔から実行されるものをいうことが多い。
具体的には、不正アクセス、フィッシング詐欺、架空請求、不正送金、著作物の不正コピー、偽ブランドや禁止物品の領布、販売、取引、名誉棄損や業務妨害など。
サインイン 自分の身元を示す情報を入力し、接続や利用開始を申請すること。サインオン、ログイン、ログオンともいう。
逆に切断や利用を終了することを、サインアウト、サインオフ、ログオフ、ログアウトともいう。
サスペンド スタンバイ、サスレジともいい、コンピュータの一部の機能を停止して省電力モードで待機させること。
通常の電源断とは異なり、次回使用時に迅速に処理を再開することができる。
サスペンド状態から復帰することを「レジューム」という。
サーチエンジン ※検索エンジンを参照のこと。
サードパーティ 第三者という意味。ある製品やサービスで、その開発・販売元以外で、それに関連する製品を開発・販売する事業者のこと。
サーバ コンピュータネットワークにおいて、他のコンピュータに対し、自身の持っている機能やサービス、データなどを提供するコンピュータやその機能を持ったソフトウェアのこと。
Webサーバのように、提供する機能の種類で「〇〇〇サーバ」と呼ぶのが一般的。
サーバファーム ネットワークを通じて外部に情報やサービスを提供するサーバコンピュータを大量に集積している施設。または大量のサーバ群そのもの。
サービスパック 規模の大きなソフトウェア製品で、多数の不具合の修正や機能拡張などをまとめて一つの配布パッケージとしてもの。
Windowsシリーズに対しているものを呼ぶ場合が多い。
差分データ 二つのデータの集合(ファイルなど)を比較して、両者の違っている部分を差分データあるいは単に差分という。
特に、データを編集・更新した際に、新旧の相違点をまとめたものを差分ということが多い。
サブアドレス 本来のアドレスに追加して利用される補助的なアドレスのこと。
携帯電話のメールアドレスにキャリアから割り当てられたもの意外を使用できるサービスなどに利用される。
サブネットマスク LANなどのネットワークを識別するために、小さなネットワーク(サブネット)に分割して管理する際、ネットワーク内のIPアドレスの内、何ビットをネットワークを識別するために使用するかを定義する32ビットの数値。
サムネイル 多数の画像を一覧表示するために、本来のサイズより大幅に縮小された画像データのこと。
多数の画像ファイルから特定のものを選択するとき、一つずつ確認する手間や読み込み時間を短縮するために利用することが多い。
サンプリング 信号処理の手法の一つで、アナログ信号などの連続量の強度を一定の時間間隔で測定し、観測された値(標本値)の列として離散的に記録すること
シェアウェア ソフトウェアの配布・利用許諾方法の一つで、取得と初期の使用は無償だが、利用期間や機能に一定の制約があり、継続して利用したい場合は料金を支払う必要がある。
一般的には、体験版などで一定期間は無料で使用でき、気に入ったら正規版を購入する利用タイプ。
シェアードサービス アウトソーシングと同義語で、企業が業務の一部を別の企業などに委託すること。
外注、外部委託、業務委託などと同義語で、人材の確保が難しい高度な専門業務などで利用される。
シェル コンピュータのOSを構成するソフトウェアの一つで、利用者からの操作や情報の提示などを担当するもの。
OS以外のソフトウェアについても、その操作や表示をする機能やソフトの部品などをシェルと呼ぶことがある。
ジオタグ あるデータについての情報を表すメタデータ(※メタデータを参照のこと)の一種でそのデータに関連する地球上の位置を表したもの。
写真画像に撮影場所の情報を付加する場合などに用いられる。GPSなどと連動することがある。
しきい値 閾値ともいい、境界となる値のこと。
その値を境に上下で意味や条件、判定などが異なるような値のことをいう。
磁気ディスク 合成樹脂や金属でできた薄い円盤(ディスク)に磁性体を塗った記憶媒体のこと。
ハードディスクなどに使われていて、光学ディスクより読み書きが高速。
識別子 IDといわれることもあり、様々な対象から特定の一つを識別するのに用いられる名前や符号や数字などのこと。
ファイル名、フォルダ名、ドライブ名、ユーザ名、アカウント名、インターフェース名など様々なもので使われている。
シーケンス 連続しているもの、一続きのものという意味で、順番に並んだ一続きのデータや手順、処理方法など。
自己解凍ファイル データ圧縮されたファイルに、自身を解凍するためのプログラムをふかした実行形式のファイル。
このファイルは、入手した人がその形式に対応した解凍ソフトがなくても、元のファイルを取り出すことができる。
システム 個々の要素が相互に影響しあいながら、全体として機能するまとまりや仕組みのこと。
個々の電子部品や機器で構成され、全体として何らかの情報処理機能を持つ装置や、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークなどの組み合わせ、仕組のこと。
システムエンジニア ※SEを参照のこと
システム構成 情報システムを構成するソフトウェアや機器、資材などを開発あるいは調達し、それらを組み合わせて全体として動作するシステムに組み立てること。
システム障害 情報システムを構成する機材やソフトウェアなどに問題が発生し、正常な稼働状態を維持できなくなること。また、その原因となった問題や不具合のこと。
実行ファイル ロードモジュール、実行可能プログラム、実行可能コードともいわれ、コンピュータの外部記憶装置などに記録されるファイルの種類の一つで、メモリに読み込んで実行できる形式のプログラムファイルのこと。
シームレス 途切れ、継ぎ目のないという意味で、サービスやシステム、ソフトウェアなどが複数の要素や複数の異なる組み合わせで構成されているとき、利用者側からみて、それぞれの違いを認識・意識せずに一体的に利用できる状態のこと。
指紋認証 指紋を利用して本人確認を行う生体認証の一種で、手の指先の皮膚に走る浅い溝のパターンを利用する方式。
周波数 規則正しく繰り返される現象の、単位時間あたりの繰り返し回数のこと。
1秒あたりの繰り返し数を「Hz(※Hzを参照のこと)」という単位であらわす。1秒間に1買い繰り返す現象が1Hzである。
音や光、電波、電気信号などの性質の記述で使われる。
周波数帯域 帯域幅ともいい、通信あどに用いる周波数範囲のこと。
データ通信は利用する電波や電気・光信号の周波数の範囲が広ければ広いほど、転送速度が向上することから、帯域の広さと通信速度はおおむね比例する。
周辺機器 単体で動作する機器につないで、その機器に何らかの機能を付加する装置のこと。
ほとんどの場合、それ自体は単体では動作せず、主となる装置につながなければ機能しないことが多い。 コネクタにケーブルで接続し利用するのが一般的で、キーボード、マウス、ディスプレイ、プリンタ、スキャナ、メモリカードリーダ、外付け記憶装置などがある。
従量制 サービスなどへの課金方法の一つで、利用したデータ量や時間に応じて料金を課す方法。
反対語に「定額制」がある。
主記憶装置 メインメモリ、一次記憶装置ともいい、コンピュータ内でデータやプログラムを記憶する装置。
動作が高速でCPUから直接読み書きできるが、価格が高いため大量には使用できない。また、電源を切ると記憶した内容は失われる。
出力装置 コンピュータからデータを受け取って、ディスプレイやプロジェクタ、紙、スピーカーなどに情報を出す装置。
主配電盤 ※MDFを参照のこと。
常駐プログラム OSを起動すると自動的にプログラムを起動し、常に動作し続けるソフトウェアのこと。
利用者が知らないうちに、かげで動作しているものと、タスクバーなどの領域に小さく表示されるものなどがある。
冗長化 機器やシステムの構成要素について、同じ機能や役割の要素をあらかじめ複数用意しておき、異常が発生した際に肩代わりできるように待機させておくこと。
一部の機能が損なわれてもシステム全体が停止することを防ぎ、運用を継続することができる。
情報リテラシー 自らの目的を達するために、適切に情報を活用することができる基礎的な知識や技能のこと。
情報の探索や取得、理解や評価や分析、整理や編集、作成や発信などを行う能力。
情報漏洩プログラム パソコンに保存されているファイルをネットワークを通じて、外部に流出させてしまう悪いプログラム。
以前使われていた、P2PソフトのWinny(※Winnyを参照のこと)上で流通した「Antinnyウイルス」は被害が多かった。
ショートカット 利用者が素早くアクセスするための機能で、実際は複数の手順で開く必要があるものを、仮のアイコンなどですぐにアクセスできるようにしたもの。
ショートカットのアイコンには、左下に小さく曲がった矢印が記載されている。
ショートメール ※SMSを参照のこと。
署名 シグネチャともいい、手紙や署名のようにメッセージの末尾に負荷される定型文。
事前に登録しておくことで、毎回自分の情報を入力する手間が省ける。
ショルダーハック 正規のユーザがパスワードや暗証番号などを入力する様子を盗み見て、情報を不正に入手する悪意のある手口。
ソーシャルエンジニアリング(※ソーシャルエンジニアリングを参照のこと)の手口の一つ。
シリアルATA SATAやシリアルATAともいわれ、ハードディスクや光学ドライブなどの記憶装置を接続するIDE(ATA)規格の一つ。
ATAのパラレル転送方式をシリアル転送方式に変更したもので、シンプルなケーブルで高速な転送が可能になった。
スリムラインSATA、ミニSATA、マイクロSATAなどの規格もある。
シリアルケーブル シリアル伝送方式(一本の信号線で1ビットずつ順番にデータを送受信する伝送方式)で通信するためのケーブルのこと。
以前はよく利用されていて、「RS-232C」などをシリアルケーブルと呼んでいた。
USBやSATA、Ethernetもシリアル伝送方式だが、それぞれの規格名で呼ぶため、これらをシリアルケーブルと呼ぶことはほとんどない。
シリアルナンバー 大量に生産される工場製品などで、一つ一つの個体を識別するために割り当てられる固有の番号のこと。
不正コピーや不正利用防止に利用されるもので、製品のケース、同梱の書類などに記載されていることも多い。
スイッチングハブ イーサネットスイッチ、レイヤ2スイッチなどともいわれていて、ネットワークを中継する装置。
受け取ったデータを接続されたすべての機器に送信せず、あて先などを見て関係する機器のみに送信するため、効率が良いハブといえる。
スキミング キャッシュカードやクレジットカードなどの時期カードの情報を不正に読み取り、カードを複製して、なりすましの上金品を盗み取ること。
クレジットカードで支払う場合などは、目の前で確認作業などをしてもらうように気を付ける。
スキーム ①関数型プログラミング言語の一つ。
②体系的な計画、計画の枠組み、構想、基本的な仕組み、基本構想などの意味。
③URIスキーム。インターネット上の資源の取材を表すURI(URL)の先頭部分で、資源に到達するための手段を表したもの。「http」「ftp」「https」などがある。
スクリプト言語 OSやアプリケーションソフトの動作や機能などをプログラムの形で記述できるもの。
少ない記述量で実行できるなど、使用や開発手順が簡略化されたプログラミング言語のこと。マクロと似ている場合もある。
スクリーンショット 画面キャプチャともいわれ、コンピュータの画面に表示されている内容をそのまま取り込むこと。
スクリーンセイバー パソコンなどの画面を長時間操作しないままにしておくと、起動する画面、ソフトウェアのこと。
以前はCRT方式のディスプレイが多かったため、画面のや気づきを防止するために使われていたが、現在はパスワードを設定し、離席中に他人が勝手に操作するのを防ぐために使われている。
スタイルシート 文書の見栄えに関する情報をまとめたデータやファイルのこと。
よく使われるものに、WebページのレイアウトやスタイルをまとめたCSSファイルがある。
このCSSを使うことで、毎回同じスタイルなどをHTML言語に記述する手間が省ける。
スタティックIPアドレス ※固定IPアドレスを参照のこと。
スタートアップ コンピュータの電源を入れて、OSを立ち上げること。
また、その際に自動的に起動・実行するプログラムのことをスタートアップという。
スタートボタン スタートメニューともいい、Windowsのデスクトップ画面の左下にある、様々な機能やメニューなどを呼び出すためのボタン。
スタンバイ サスペンドともいい、コンピュータの一部の機能を停止して、省電力モードで待機すること。
通常の電源断とは異なり、次回使用時にすぐに処理を再開できる。
サスペンドからの復帰を「レジューム」という。
ステータス システムなどの現在の状態を表すこと。パラメータの集合のこと。
ステータスバー パソコン画面の最下部にある、現在の状態やどのようなソフトが起動されているかなどを表す帯状の部分。
ステマ ステルスマーケティングの略で、広告や宣伝であることを秘匿して、宣伝を行うこと。
日本でよくある問題には、芸能人が企業から報酬をもらって、広告であることを伏せ、自らのブログなどに製品やサービスをほめたたえる投稿を行う行為や、さも繁盛しているように掲示板に投稿する行為などがある。
ストリーミング インターネット上で、動画や音声などを受信して再生する際に、データを受信しながら再生を行う方式。
すべてダウンロードしてから再生するより、体感的に待ち時間が少ないため、現在は多く利用されている。
ストレージ データを永続的に記憶する装置のこと。
ハードディスクやSSD、光学ディスクやフラッシュメモリなどがある。
ストレートケーブル LANケーブルのうち、各芯線が両端で同じ位置のピンに結束されているもの。
通常は、コンピュータと周辺機器、コンピュータと集線装置などのように、異なる危機を接続する際に用いられる。
スニファリング ネットワークを流れるデータを不正に盗むこと。
暗号化されていない状態のデータは一部の技術を使うと盗まれることがあるため、暗号化することで安全に通信が可能となる。
スパイウェア 有害なソフトで、利用者の文字入力やWebアクセス履歴などのデータを気づかれないように盗み出すもの。
無料のソフト、メールの添付ファイル、Webページ上のスクリプトなどで、コンピュータにしのび込み、自動でデータを抜き取ったり、遠隔操作でデータを抜き取るなどする。
スーパーバイザー 監督者、管理者、統括者、指揮者などの意味。OSやOSのカーネル(※カーネルを参照のこと)のことをスーパーバイザということがある。
スーパーコンピュータ 大規模な科学技術の計算などを行うための超高性能コンピュータシステム。
日本では、「地球シミュレーター」や「京」などが有名。
スパムメール ジャンクメールや迷惑メールともいい、公開されているWebサイトなどや不正な方法で手に入れたメールアドレスに向けて、営利目的のメールを無差別に大量に配信するメール。
インターネット版のダイレクトメール。
スプーフィング なりすましのことで、自分以外のある特定の人物のふりをして、その人になり替わって活動すること。
他人のIDやパスワードを不正に取得し、その人のふりをしてアクセスするなりすまし行為。
スプリッタ データの信号を分離したり、合流したりする装置で、ADSL回線での通信時などに利用する。
音声信号の低い周波数と、インターネットの高い周波数をわける機器。
スペック 製品やサービスなどの仕様や構成などのこと。
性能の高さや機能の豊富さを表す場合などに使われることが多い。
スマートデバイス ノートパソコン以外で、あらかじめ用途や機能が固定されておらず、ソフトウェアや周辺機器を追加したり入れ替えできる個人用のコンピュータの総称。
一般的には、スマートフォンとタブレット端末などの総称として用いられる。
スマートフォン 個人用の携帯コンピュータの機能を持った携帯電話のこと。
古くはPDAに携帯電話機能を統合した機器にも使われていた。
現在は、パソコンと同等の機能を持ち、電話やカメラ、無線LAN機能なども有する機器が一般的。
スライドショー 画像や文書、図表などを次々に切り替えて表示することや機能。
プレゼンテーションで使われることが多い。
スリープ コンピュータの動作を一時的に停止させて、節電状態で待機させること。
電源をオフにするのとは違い、停止前の状態から速やかに再開できる。
スリープの停止方法には、メモリを稼働させたままHDDへの給電を停止させたり、省電力モードにする「スタンバイ」のほか、メモリの内容をHDDに退避して電源をオフにする「ハイバネーション」などがある。
スロット カード型の装置などを挿入したり装着するための差し込み口や枠のこと。
成果報酬型広告 ※アフェリエイトを参照のこと。
制御装置 機械やシステムを制御する装置。また、コンピュータ内部の他の装置を制御する装置のこと。
演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置と合わせて、コンピュータの五大装置という。
現在は、CPUの機能の一部として、演算装置と一緒に実装されていることが多い。
脆弱性 コンピュータやネットワークなどが抱える保安上の弱点のこと。
最も多い脆弱性は、ソフトウェアのバグや仕様上の欠陥によるもの。それを修正するプログラムを修正パッチなどという。
生体認証 バイオメトロにクス認証といい、指紋や眼球の虹彩、静脈、顔、音声などで本人と識別する方法。
正引き フォワードルックアップともいわれ、DNSなどを用いてドメイン名やホスト名から対応するIPアドレスを探索すること。
セキュリティソフト 悪意ある第三者の攻撃からコンピュータを守り、脅威を検知・駆除するためのソフトウェアの総称。
セキュリティパッチ ソフトウェアに保安上の弱点(脆弱性)が発見された際に、利用者に配布される修正プログラム。
Windows Updateはこのセキュリティパッチを入手して適用する仕組み。
セキュリティホール 脆弱性(※脆弱性を参照のこと)と同様の意味で、コンピュータシステムに生じた保安上の弱点や欠陥のこと。
これを利用して、悪意ある人物やプログラムはシステム委を不正に操作したり、データを取得することができてしまう。
セグメント 全体をいくつかに分割したうちの一つ一つの断片や区分のこと。
類義語に、パート、フラクション、フラグメント、セクション、セクタ、ポーションなどがある。
ネットワークセグメントというと、Ethernet(※Ethernetを参照のこと)などのネットワーク技術で、物理的に同じ信号が届く範囲の機器のグループをいう。
地上デジタル放送のチャンネルを13セグメントに分割し、携帯機器向けの低画質の放送につかうものを「ワンセグ」と呼ぶ。
セッション 接続(ログイン)してから、切断(ログオフ)するまでの一連の操作や通信のこと。
Webでは、アクセス数の単位のことを指す場合もある。
セーフモード OSの起動モードの一つで、トラブルの際の診断や修復を行うためのもの。
不要な機能やソフトウェアなどを切り離して最低限の機能のみのモードで、原因を調べたりすることができる。
セレロン ※Celeronを参照のこと。
全二重通信 フルデュプレックスともいい、二者間のいずれの方向へも通信できる、双方向通信において、両者が同時に送信することができる方式のこと。
電話などは同時に通信が可能なので全二重通信といえるが、トランシーバーなどは一人ずつ交代に話す必要があるため全二重通信とは言えない。
前方一致 ※パターンマッチを参照のこと。
専用線 通信事業者が顧客の拠点間接続などのために貸与する、専用の通信回線および回線網のこと。
様々な人が利用する供用回線と違い、借り受けた企業だけが自社の通信のために回線を独占して利用できるため、安定していて安全である。
属性型JPドメイン名 ドメイン名(※ドメイン名を参照のこと)のうち、末尾が「.jp」で終わるドメイン名の中でセカンドレベルドメインが組織種別ラベルとなり、サードレベルドメインが組織名となっているもの。
分類は「co.jp」「or.jp」「gr.jp」「ne.jp」「go.jp」「lg.jp」「ac.jp」「ed.jp」「ad.jp」の9つ。
ソーシャルエンジニアリング ソーシャルクラッキングともいい、コンピュータやネットワークの管理者や利用者などから、話術や盗み聞き、書類のごみをあさるなどの行為で、不正に情報を盗む行為。
よくある手口としては、管理者の振りをして利用者からパスワードや暗証番号を聞き出す行為などがある。
ソーシャルメディア インターネット上で利用されている情報メディアのあり方で、個人による情報発信やSNS、口コミなどの社会的な要素を含んだメディアのこと。
ソース ①データやファイルなどを転送、変換、複製などする際に、元となる側をソースという。
②人間がプログラミング言語を用いて記述したコンピュータプログラムのことを「ソースコード」という。
ソート 複数のデータからなるれると、何らかの基準に基づいて順番通りに並べ替えること。
本来の順序に並べ替えることを「昇順」逆に並べ替えることを「降順」という。
外付けHDD ポータブルハードディスクともいい、コンピュータ本体の外にケーブルで接続するタイプのハードディスク装置。
内蔵ハードディスクの容量の節約や不足時に増設するために用いられることが多い。
ソフトウェア コンピュータを動作させる命令や処理手順のまとまりのこと。またはその処理の対象となるデータのこと。
物理的な実体を「ハードウェア」と呼ぶのに対して、形を持たないプログラムやソフトウェアなどを「ソフトウェア」と呼ぶ。
た行
帯域 帯域幅、周波数帯域、バンドウィズなどともいい、通信などに用いる周波数の範囲のこと。
この幅が広ければ高速な通信が行える。
第3世代携帯電話 ※3Gを参照のこと。
第2世代携帯電話 ※2Gを参照のこと。
第4世代携帯電話 ※4Gを参照のこと。
ダイナミックIPアドレス ※固定IPアドレスを参照のこと。対義語は「スタティックIPアドレス」。
ダイヤルアップ接続 一般固定電話の回線やISDN回線を通じて、インターネットへ接続する際に利用する方式。
音声通話と同じようにプロバイダなどのアクセスポイントへ電話かけ、PPP接続をする。
一般的には、接続している時間に応じた接続料と通話料がかかる。
ダウンロード インターネット回線を通じて、別のコンピュータからデータを受信すること。
対義語は「アップロード」。
タグ 文書内に記述された文字列や分類に用いられる短い単語。
HTML言語では、「<」と「>」で囲まれた文字を囲んで記述する。
ダークファイバー 敷設されている光ファイバーのうち、稼働していない休眠状態の光ファイバーのこと。
タスク 仕事、業務、任務などの意味。ソフトウェアの実行単位のことをタスクという場合がある。
タスクマネージャ Windowsのシステムを管理するソフトウェアの一つで、コンピュータ上で実行中の一覧やCPU、メモリの使用量などを確認することができるプログラム。
タブ つまみ、札などの意味で、手帳などの端から突き出した表題や分類などの見出しなどをいう。
ターミナルアダプタ ISDN回線利用時に、パソコンやモデム、アナログ電話、FAXなどの通信機器を接続するために必要な信号変換機器。
地域IP網 フレッツ網とも呼ばれ、NTT東/西日本がインターネットの常時接続用に敷設したネットワーク。各都道府県単位で設置されている。
現在は、徐々に利用が終了に向かっており、光回線ではNGNに切り替わっている。
チェーンメール 電子メールの迷惑行為の一つで、受信者に別な人への転送を促す文言が記載され、どんどん無関係な多数の人へ回覧されるメールのこと。
通信回線やメールサーバに負荷がかかるほか、受信を希望していない人にも届くため、迷惑行為とされている。
チャット 雑談する、おしゃべりするという意味を持つ単語で、インターネットを通じてリアルタイムにメッセージのやり取りを行うシステムのこと。
現在はSNSやメッセンジャーに置き換わっていることも多く、単体では以前より利用者が多くない。
チャネル 経路、伝送路、周波数帯域などの意味。
信号の伝送経路の束や無線電波の周波数帯などの伝送路や、ソフトウェア間のやり取りをする伝送路などを指す。
チュートリアル 製品などの解説を記述した文書や、基本的な操作方法などの初歩的な知識や技能を、実践的に解説したもの。
ソフトやゲームなどで、実際に利用者に捜査や練習をさせながら解説を進めるものなど。
著作権 知的財産権の一種で、思想や感情を創作的に表現した者が、その表現の利用を独占できる権利。
日本では著作物を創作した時点で自動的に発生し、作者の死後50年まで認められる。
ツイストペアケーブル 通信用のケーブルの種類の一つ。電線を2本1組としてらせん状により合わせ、このペアを何対か集めてゴムなどの被覆材で覆ったケーブル。
LANケーブルなど。
通信事業者 テレコムキャリアともいい、音声通話やデータ通信などの通信サービスを提供する企業。電気通信事業者という。
日本ではNTT東/西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコム、電力系通信会社、ケーブルテレビ事業者など。
通信プロトコル ※プロトコルを参照のこと。
ツリー構造 木構造ともいわれるデータ構造の一つ。
一つの要素が複数の子要素を持ち、さらに子要素が孫要素を持つといった、階層構造のこと。
ツールバー アプリケーションソフトのウィンドウ上部などに表示される、ボタンやアイコンなどの操作メニューが並ぶ帯状の領域。
定額制 利用量にかかわらず、一定期間ごとに行って額の料金を課すサービスの課金方式。
ディスク断片化 ハードディスクなどのストレージ装置のデータ配置や空き容量が細切れになった不連続な状態。
それを連続した状態にすることを「ディスク最適化」「デフラグ」という。
ディセーブル 機器やソフトウェアの機能などを無効に設定すること。または無効である状態のこと。
対義語は「イネーブル」。
ディレクトリサービス ネットワーク上の情報などを収集・記録し、検索できるようにしたシステム。
テキストエディタ 文字のみで構成されるテキストファイルの作成・編集を行うためのソフトウェア。
ワープロソフトともいわれ、「メモ帳」「テキストエディット」などがある。
デコード 一定の規則や方式に基づいて符号(コード)の集まりに変換されたデータに対し、符号化と逆の変換を行いもとに戻す(復元)こと。
テザリング 情報機器が自らをインターネットに接続するための中継を行うこと。
例えば、スマートフォンが無線のアクセスポイントになり、ほかの機器を接続させる方法。
デジタル署名 電子署名ともいい、インターネットでやり取りされるデータの真正性を証明する為に付加される短い暗号データのこと。
作成者を証明し、改ざんやすり替えが行われていないことを保証する。
公開鍵暗号を使った仕組みで、メッセージの送信者は本人しか知らない秘密鍵と本文を元に暗号データを添付して相手方に送る。
受信者は秘密鍵と対になる送信者の公開鍵で添付されたデータを照合し、両者が一致すれば、改ざんされていないことが確認できる。
データ圧縮 データの実質的な内容を損なわずにデータ量を少なくすること。
圧縮することで、ネットワークへの負荷が軽減されたり、データの保存量を減らすことができる。
データベース データを用途に応じてまとめたデータの集合体のこと。
デバイスドライバ ※ドライバを参照のこと。
デバイスマネージャ Windowsのソフトウェアの一つで、コンピュータが構成するハードウェアのドライバを一覧で確認したり管理できるもの。
デフォルトゲートウェイ ネットワーク設定の一つで、送信相手までの経路がわからない場合に、とりあえずデータを送信する中継機器のIPアドレスのこと。
外部のネットワークと通信する場合に、どのゲートウェイを使用したらよいのかをあらかじめ指定しておく、内部のネットワークの玄関口となるもの。
デフラグ ディス最適化ともいい、ハードディスクなどの記憶装置のデータを再配置して、空き容量を連続した状態にすること。
データの保存や削除を繰り返して行うことで、とびとびに細かな空き容量が増えていくため、この作業を行い、広大な連続した空き容量を確保する。
デュアルブート マルチブートともいい、1台のコンピュータに複数のOSをインストールして、起動時に選択できるようにすること。
1台のパソコンで、複数のOSを有効に使い分けることができるようになる。
テンキー パソコンなどで、0から9までの数字を入力するキー。
一般的には、キーボードの右側についている数字ボタンとその周辺にあるボタンをまとめてテンキーと呼ぶ。
電子掲示板 ※BBSを参照のこと。
電子商取引 ※ECを参照のこと。
電子証明書 デジタル証明書のことで、暗号化やデジタル署名(※デジタル署名を参照のこと)に用いる公開鍵暗号の公開鍵をやり取りする際に受信者が鍵の所有者を確認する。
電子マネー 貨幣を電子的な手段によって行う決済システムやサービスのこと。
同期 syncと記述されることもあり、複数のコンピュータやネットワーク間で周期やタイミング、内容などを一致させること。
同軸ケーブル 一本の芯線を中心に周囲をシールドや被膜など複数の層で取り囲んだ構造のケーブル。
古くからテレビとアンテナやチューナーをつなぐケーブルとして利用されており、ケーブルTVなどでも使われている。
トゥルーカラー 24ビットか32ビットの値で色を識別する方式で、色数は最大で約1677万色を表現できる。
光の3原色である、赤・緑・青(RGB)をそれぞれ8ビットで表し、24ビットで色を表現し、32ビットの場合は、残りの8ビットを透明度などの表現に用いる。
ドキュメント 文字・図表・画像などを組み合わせて作成された文書やデータやファイルなどのこと。
ドットコム ドットコムとは、「comドメイン」のことで、インターネット上のコンピュータやネットワークを識別するドメイン名の一つ。
comは「commercial(商用の)」の略。
ドネーションウェア カンパウェアともいい、ソフトウェアを無償で利用できるが、任意で開発者へ寄付を求める方式。
利用してみて気に入ったら、開発の手助けとして寄付してほしい、というシェアウェアのうちの一つのソフトウェア。
ドメイン名 インターネット上のコンピュータやネットワークを識別するための名前。インターネットの住所のようなもの。
URLのアドレスやメールアドレスの@以降で利用されている。
ドライカッパ 通信事業者の保有する電話回線用のメタルケーブルのうち、使用していない回線のこと。
ドライバ IT用語では、「デバイスドライバソフト」のことをさすのが一般的。
コンピュータに装着した装置・機器を制御・操作するための専用のソフトウェアのこと。
ドライブ 記録メディアを読み書きする装置のこと。
CD・DVD・ブルーレイなどのメディアとドライブが分離しているタイプの装置はリムーバブルドライブともいわれる。
トラッキング ①人の行動やシステムの挙動・データの推移などの情報を継続的に収集・監視すること。
②ワープロソフトなどの場合は、文字間隔を調整する機能。
トラブルシューティング 利用者が直面した問題の原因を探し出し、解決方法や回避方法・代替手段などを行うこと。
トリミング 画像などの不要な部分を排除する操作。トリムともいう。
トロイの木馬 問題ないソフトウェアを装って侵入し、利用者に気づかれないようにデータの漏洩や遠隔操作などの有害な動作を行うソフトウェア。
古代ギリシャ神話のトロイア戦争で、兵士が大きな木馬に隠れて敵方にしのびこんだ逸話からきている。