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インターネット用語

かな あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行~
アルファベット A~D E~H I~L M~P Q~T U~Z 数字/記号

用語-アルファベット

ActiveX Microsoft社が開発したインターネット関連技術の総称。
特によく利用されるのが「ActiveXコントロール」というアドオンとも呼ばれる小さなプログラムで、サイトの表現を豊かにしたり、Microsoft Updateのセキュリティ更新パッケージのインストールなどで利用される。
ACアダプタ 交流電流を直流電流に変換する装置。
ACからDCへ変換するため、正しくは「AC/DCアダプタ」だが一般的にはACアダプタと呼ばれることが多い。
Acrobat Reader Adobe Systems社の、PDFファイルを閲覧するソフトウェア(ビューア)。
PDFファイルの編集はできないが、どのような環境でも作成者の意図したレイアウトでPDFファイルを表示できる。
Admin Windows系パソコンで利用する際の管理者権限のこと。
Administratorを略したもので、操作や処理などを自由に利用できる権限を指す。
Adobe アドビと読む。
アメリカのソフトウェア企業で、よく利用されているソフトに、「Flash」「Acrobat」「Dreamweaver」「Photoshop」などがある。
ADSL回線 アナログ電話回線を用いて高速なデータ通信を行う技術を利用した回線。
光回線が普及するまでは、非常に多く利用されていた回線だが、ノイズに弱いため、利用環境によっては速度が遅いなどの問題が生じることもある。
ADSLモデム 音声信号とデジタル信号の相互変換を行う装置。
ADSL回線を利用する際に必ず設置する機器。
Amazon 世界最大級のネット通販サイトなどを運営する企業。
AMD社 CPUの開発、製造メーカーで、インテル社についでシェアが高く、非常に利用者が多い。
Android Google社が提供するスマートフォンやタブレット端末などのOS。
Apple アメリカの大手IT企業の1つで、パソコンの「Macintosh」シリーズやスマートフォンの「iPhone」、タブレット端末の「iPad」などを提供している。
MacシリーズのOSであるMac OSや、iTunesやAPP Store、iCloudなどのサービスも提供している。
Apple Talk MacintoshシリーズやMac OSにおいて、ネットワーク機能を実現するために用いられた通信プロトコルの体系。
ASP ①アクティブ サーバー ページ。Microsoft社のWebサーバーソフトの機能の一つで、閲覧者のリクエストに応じてWebページを動的に生成・送信することができるもの。
②アプリケーション サービス プロバイダー。ソフトウェアをインターネットを使って遠隔から利用させる事業者のこと。またはそのサービスのこと。
③アフェリエイト サービス プロバイダー。アフェリエイトを提供する事業者。
BBS 電子掲示板のこと。
BIOS パソコンなどのマザーボードなどに格納されたコンピュータプログラムの一種。
パソコン起動時のOSの読み込みや機器に対する基本的な入出力制御などを行う。
Bluetooth 数メートル程度の距離を接続するのに用いられる近距離無線通信の一つ。
パソコンやスマートフォンと周辺機器を接続したり、データを送受信するために用いられる。
bps 【bit per second】通信回線などのデータ転送速度の単位。
1秒間に何ビットのデータを転送できるかを表している。
Bフレッツ NTT東日本/西日本が2001年に提供した、光回線を利用した常時接続インターネットサービス。
地域IP網とも呼ばれていたが、現在はすでに提供を終了している。
CA 認証局のことで、電子商取引事業者などに暗号通信などで必要となるデジタル証明書を発行する機関。
CATV ケーブルを通じて放送信号の伝送を行うテレビ放送のこと。インターネットをする際はCATVモデムが必要。
CGI WebサーバがWebブラウザなどからの要求に応じてプログラムを起動するために仕組み。
Cookie Webサイトの提供者がWebブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させる仕組み。
Core i Intel社のパソコン向けマイクロプロセッサ製品のブランド名、および製品シリーズ名。
CPU コンピュータの主要な部品の一つで、ほかの装置の制御、データの演算などを行う装置。
DHCP ネットワークに接続するコンピュータに、IPアドレスなどの必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル。
ネットワーク設定を手動で行わなくてもすぐに適切な設定で接続することができる。
DNS インターネットでドメイン名やホスト名とIPアドレスの対応関係を管理するシステム。
Dos攻撃 ネットワークを通じてコンピュータや通信機器などに行われる攻撃。
大量のデータや不正なデータを送り付けて相手のシステムを正常に稼働できない状態に追い込む。
DSU 加入者側に置かれる回線終端装置。加入者側の末端に置かれる機器。
E~H
ECサイト オンラインショップのことで、インターネットを通じて商品を販売するWebサイトなどのこと。
ESSID 無線LANの無線アクセスポイントの識別名。
32文字(バイト)までの英数字で構成され、任意に設定することができる。
Ethernet 室内や建物内で接続する有線LANの最も一般的な規格。
Ethernetには「10BASE-T」「100BASE-TX」「1000BASE-T」などの規格があり、「100BASE-TX」は最大100Mbpsで通信できる。
FeliCa ソニーが開発した非接触ICカードの技術。
ICチップを内蔵したカードを近づけるだけで高速なデータの送受信ができる。
現在は「Suica」や「楽天Edy」などで広く使われている。
FireFox アメリカのモジラ社が提供しているWebブラウザ。
オープンソースで提供されているので、だれでも自由に利用できる。
FireWire IEEE1394規格。DV端子で利用されていて、パソコンと周辺機器をつないだり、テレビやレコーダーなどを接続する規格として利用されている。
Flash Webページなどでコンピュータグラフィックスを応用したアニメーションやプログラムなどを再生するための形式。またそのソフトのこと。
Flash Player アドビ Flash形式のコンテンツを再生するためのソフトウェア。
FOMA NTT docomoの3G方式による、携帯電話サービス。
W-CDMA方式のサービスで2001年に開始された。
FON 利用料が無料のWi-Fiサービス。
「インターネットの回線を他の人にも開放してアクセスポイントにする」という基本コンセプトがあるため、無料で利用できる。
しかし、セキュリティの管理は自己責任で厳重に行う必要がある。
FTP File Transfer Protocolのことで、インターネットなどのTCP/IPネットワークで、ファイルを転送するときに使われるプロトコル。
古くから利用されていたプロトコルだが、現在はほかの技術でデータ送信をすることが増えてきたため、利用頻度は減ってきている。
FTPを利用するためには、FTPクライアントなどのアプリケーションソフトが必要になる。
FTTH 光ファイバによる高速な通信サービスの総称。
元は一般家庭に光ファイバを引き、電話・インターネット・テレビなどのサービスを統合して提供する構想の名称だったが、転じて、そのための通信サービスの総称として用いられるようになった。
一般家庭に限定しないよう、FTTPという呼称も考案された。
GIF 画像データのファイル形式の1つ。
256色までで表現し、図やイラストなどに向いている。
Gmail Google社の電子メールサービス。
無料で利用でき、Webサイト上やアプリを使ってメールの送受信を行う。
Google アメリカのソフトウェア会社。あるいは同社の運営するインターネット上での検索エンジンのこと。
代表的なサービスには、検索エンジンのほか、OS・ブラウザ・地図ソフトなどがある。
OSは「Android」(※Android参照のこと)がある。
「Google Chrome」はGoogle社が開発・公開しているオープンソースのWebブラウザで、だれでも無償で入手・利用ができる。
地図ソフトには、「Googleマップ」や、世界中の衛星・航空写真を閲覧できる「デジタル地球儀」ともいえる3D地図ソフトの「Google Earth」がある。
GPS 全地球測位システムのことで、人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステム。
人工衛星の電波で、受信機の緯度・経度・高度などを数cmから数十cmの誤差で割り出すことができる。
HDD ハードディスク。コンピュータなどの代表的な規則装置の一つで、薄くてかたいディスクの表面に塗布した磁性体の磁化状態を変化させてデータを記録する。
通常はパソコンを購入した際に内部に配置されているが、外付けのものもある。
HDMI 機器間で映像や音声をデジタル信号として伝送するインターフェース規格の一つ。
パソコンやスマートフォン、ゲーム機、デジタル家電などとテレビ、ディスプレイなどの表示装置を接続する方式として広く利用されている。
Hotmail Microsoft社が提供していたWebメールサービス。現在はOutlook.jpサービスに統合されている。
HTML Webページを記述するためのマークアップ言語。
文書の構造や表示方法などを記述する。
HTML5 HMTL言語の第5版で、以前のHTMLの仕様に加え、音声を埋め込むaudioタグ、動画を埋め込むvideoタグやグラフィックスを描画できるタグの要素を追加したほか、 見た目の指定に用いる多くのタグが廃止された。
HTMLメール HTML言語の記述によって本文が作成された電子メールのこと。
文字のみのテキストメールより、多彩な表現ができる。
HTTP WebサーバとWeb閲覧者の間でデータの送受信を行うために用いられるプロトコル。
HTTPS HTTPがSSL/TLSで暗号化されている状態を表したもの。
Webページが暗号化されていることを意味し、通信経路上での盗聴や第三者によるなりすましを防止する。
HUB 機器間をケーブルで結んで通信する際に、複数のケーブルを接続して相互に通信できるようにする集線装置、中継装置。
リピータHUBやスイッチングHUBなどがある。
Hz ヘルツと読み、1秒間の周期的な現象の頻度を表す単位。
周波数や振動数の単位として用いられることが多い。
I~L
IBM アメリカの大手IT企業で、コンピュータや関連機器、ソフトウェアなどを提供している。
ICカード プラスチック製カードに極めて薄い半導体集積回路(ICチップ)を埋め込み、データの記録や処理、外部との入出力などができるようにしたもの。
ID ①識別・鑑別・特定・身元確認・身分証明などのこと。
特定するために識別する名前や符号、数字などの文字列やカードなどを指すこともある。
②内部設計(インターナル デザイン)を指し、ソフトウェアや情報システムの開発工程のうち、全体の構成や行うべき処理の仕様を定義する工程。
IEEE 電気・電子分野における世界最大の専門家組織。
IEEE 802.11 IEEEが策定している無線LANの標準規格。
通常は「IEEE 802.11a」のように末尾にアルファベットで区別される規格群全体をさす。
IMAP 電子メールを受信するための通信プロトコル。
以前多く利用されていた「POP3」と違い、サーバ上でメールの操作や管理ができる。
INSネット NTT東/西日本が提供しているISDN回線のサービス名称。「INSネット64」などがある。
Intel アメリカの大手半導体メーカーで、パソコン向けのCPUを提供している。
非常に多くの利用者がおり、現在は「Core i」シリーズなどがある。
IP ①インターネット プロトコルのことで、インターネットでデータをやり取りするための、もっとも代表的なプロトコル。
IPアドレスを割り当てることで、あて先としてデータのやり取りを行う。
②知的財産。著作権や商標兼、意匠権などがある。
ipconfig Windowsのネットワーク設定を確認する際のコマンド。
IPアドレスやデフォルトゲートウェイ、サブネットマスクなどが確認できる。
IPv4 インターネットの住所となる固有の番号をIPアドレスといい、その第4版。32ビットで構成されている。
IPv6 インターネットの住所となる固有の番号をIPアドレスといい、その第6版。128ビットで構成されている。
IPv4の後継アドレスとして置き換えが進んでいる。
IPマスカレード ※NAPTを参照のこと。
IP電話 インターネットの技術に音声を変換しやり取りする技術・サービスで、Voipというプロトコルを利用する。
ISDN回線 音声をデジタル化しやり取りする回線。NTTのINSネットが一般的だが、現在は利用者が少ない。
ISP プロバイダのこと。インターネットへの接続を提供する事業者。
Java Script プログラム言語で、主にWebページに組み込まれたプログラムをWebブラウザ上で実行するために用いられる。
JIS規格 日本の工業標準化に基づいて、すべての工業製品について定められる国家規格。
コンピュータと情報処理はX部門にまとめられている。
JPEG 静止画像データの圧縮形式。フルカラーの画像を高い圧縮率で圧縮できる。
写真などでよく利用されている。
JPNIC 日本国内でグローバルIPアドレスの割り当てを行う組織。
KB キロバイト。情報量の単位で、1バイトは8ビット。1024(1000)バイトが1キロバイト。
KDDI 日本の大手電気通信事業者。電話事業が民営化されたことで参入し、現在は「au」などの携帯事業も手掛ける。
Kindle Amazon社が開発・販売している電子書籍リーダー。
縦20cm、横13cmの端末でその端末で電子書籍を利用する。
LAN 【Local Area Network】ケーブルや無線などを使い、同じ建物の中にあるコンピュータや通信機器、プリンタなどを接続し、データをやり取りするネットワーク。
構内通信網ともいわれる。
LANカード LANアダプタ、NIC、LANボードなどともいわれ、コンピュータや周辺機器などをALNに接続するための拡張カード。
本体に内蔵されているものや、本体に用意された拡張スロットに挿入して使用するものがある。
LINUX リナックスと読む。UNIX互換のオープンソースのOS。
CUIだけでなくGUIで利用できるものも多くあり、サーバなどで利用されることが多い。
lzh ファイル圧縮形式の1つで、日本人が開発したフリーソフトの「LHA」で使用されていた形式。
日本国内で広く普及している。
M~P
Mac 【Macintosh】Apple社が1984年から販売しているパソコンのシリーズ名。
文字入力でコンピュータを操作するMS-DOSなどのOSが主流だった時代に、グラフィック表示とマウス操作を標準機能として搭載したMac OSを備え、大きな反響を呼んだ。
Mac OS Apple社が個人向けパソコンで提供しているOS。
Macアドレス ネットワークに接続する機器にいちいに割り当てられた48ビットの識別番号。
物理アドレスなどと呼ばれることもある。
Microsoft パソコン用OS「Windows」、ソフトウェアパッケージ「Microsoft Office」などを提供している会社。
ビルゲイトとポールアレンにより設立され、現在も全世界で利用されているソフトウェアや技術を提供している。
mixi ミクシィと読み、古くからある日本発祥のSNS。現在はゲームなどの利用者が多い。
MPEG 動画・音声データの圧縮方式の標準規格を検討するため、設置された専門家委員会。
NAPT LANとインターネットなど2つのネットワークの境界にあるルータなどが、双方のIPアドレスとポート番号を自動的に変換してデータを中継する技術。
LAN内で利用する場合はグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの相互変換を自動的に行い、 ローカル側の機器があたかもインターネットに直接つながっているかのようにアクセスできるようにする。
NIC ①ネットワーク インターフェース カード、LANカード、Ethernetカードのこと。
コンピュータをLANに接続するための機器。 ②IPアドレスやドメイン名などのネットワーク資源の管理や割り当てを行う団体。
OCN NTTコミュニケーションズが運営するISP。国内最大級のISPの一つ。
ONU 光回線で通信する際に必要な機器。回線終端装置とも呼ばれる。
OP25B ルータなどの機器でネットワークの外からコンピュータの25番ポートへの通信を禁止すること。
通常25番ポートはSMTPで割り当てられるポート番号。
OS オペレーティング システムで、パソコンの基本的な管理や制御など、システム全体を管理するソフトウェア。
P2P ピア ツー ピア。ネットワーク上で機器同士を接続する方式。
一般的なデータのやり取りはサーバなどを利用するが、この方式ではサーバなどを介さずに直接やり取りする。
この方式を悪用したマルウェアがあることや、著作権に問題がある行為が多発したため、現在は利用を控えるように呼び掛ける企業などが多い。
Payサービス スマートフォン決済サービス。アプリ上で表示されたQRコードを読み取り、決済を簡単に行うサービス。
d払い、楽天ペイ、PayPay、auPAY、LINEPay、Amazon Payなどのほか、コンビニ各社でも提供している。
PCカード ノートパソコン向けの拡張カードの統一規格で、フラッシュメモリカードやハードディスク、SCSIカード、LANカード、モデムカードなどで利用されている。
PC側の差込口をPCカードスロットという。
PDA 手のひらサイズの個人用の携帯情報端末。現在は、タブレットやスマートフォンの普及により、ほとんど利用されていない。
Perl プログラミング言語のひとつで、UNIX系OSを中心に広く利用されているスクリプト言語。
PIN 本人確認のための暗証番号、個人識別番号。
現在はスマートフォンやタブレット端末で利用するSIMカードの暗証番号でも利用される。
POP3 インターネット上で電子メールを保存しているPOP3サーバからメールを受信するためのプロトコル。
古くから非常に普及していたが、現在はIMAPに代わっていることも多い。送信のSMTPとセットで利用されるのが一般的である。
PLC 電力線通信。電気のコンセントなどに通信用の機器を設置して、パソコンをつなぐ方法。
PnP プラグ アンド プレイ。コンピュータに周辺機器を接続すると、OSが自動的に導入・設定を行い、利用可能な状態にするWindowsの機能。
PPP ポイント to ポイント プロトコル。二台の機器間で接続を確立するためのプロトコル。
PPPoE PPP オーバー Ethernet。PPPをEthernet上で行うプロトコル。ブロードバンドなどでPPPをするためのプロトコル。
PPPoEブリッジ PPPoE接続ができるブロードバンドルータなどにある機能で、ネットワーク内部から外部へのPPPoE接続を中継する機能。
PS/2 コンピュータに周辺機器を接続するための規格で、マウスやキーボードを接続する際に利用する。
現在は古い規格のためあまり利用されていない。
Q~T
QoS クオリティ オブ サービス。ネットワークに様々な種類の通信が混在している場合に、それぞれの通信に適した通信品質を確保すること。
RAM コンピュータのメモリのこと。主記憶装置(メインメモリ)のことで、データの消去や書き換えが可能。
RJ-11 アナログ回線に用いられる電話線(モジュラーケーブル)の規格。
RJ-45 LANケーブルのコネクタ形状。8つのピンのコネクタでEthernetで利用されている。
ROM ①記憶装置のことで一度だけデータを書き込むことができ、読み込みは何度でも可能。
②掲示板などで書き込みなどは行わず、閲覧のみをする行為。
RSS Webサイトの更新情報を自動的に配布する仕組み。
Safari Apple社が提供しているWebブラウザ。Mac OSやiPhoneで標準的に利用されている。
SATA コンピュータとハードディスク、光学ドライブなどの記憶装置を接続するIDE(ATA)規格の一つ。
従来のATAで採用されていたパラレル転送方式をシリアル転送方式に変更したもので、ATAより高速な転送ができる。
SCSI コンピュータに外部記憶装置などを接続する際の接続規格。
SIMカード 携帯電話会社が発行する契約者情報を記録したICカード。
携帯電話機に差し込んで利用者の識別に使い、通信や通話などの利用状況を通信会社が把握できる。
SIMロック SIMカードを特定のキャリアのみ利用可能にしている状態。
Skype Microsoft社が提供するSNSサービスで、音声通話が可能なサービスおよびソフトのこと。
SMTP インターネット上で電子メールを送信するためのプロトコル。
サーバ間でメールのやり取りをしたり、クライアントがサーバにメールを送信する際に用いられる。この際に利用されるサーバがSMTPサーバ。
SNS ソーシャル ネットワーキング サービス。人と人との社会的なつながりを目的とした、サービス。
代表的なものにFacebook、Instagram、LINE、Twitterなどがある。
SOHO 自宅や小さな事務所を拠点に個人または少人数で運営されている小規模な事業者、事業所のこと。
SSID 無線LANのアクセスポイントの識別名。
無線LANの混信を避けるためにつけられる名前。
SSIDステルス SSIDを公にしていると、他人に悪用されることがあるため、検索しても見えない状態にしておくこと。
SSL 古くから利用されている暗号化方式で、現在はTLSが主流。
インターネット上で情報を暗号化することで、個人情報や機密情報などを安全にやり取りすることができる。
この際、Webサイトの身元の証明やSSLによる通信の暗号化に使われるデジタル証明書を「SSLサーバ証明書」という。
TCP/IP インターネットで標準的に利用されているプロトコル。
TKIP 無線LANで接続する際の暗号化方式。Webの脆弱性を定期的にキーを変更することで補った方式。
Twitter SNSの一種で、つぶやきのような形式で280文字以内の短い文章にして投稿するサービス。
U~Z
UNIX 1969年に開発されたオープンソースのOSのこと。
コマンドラインで処理するのがメインのOSで、サーバなどに多く利用されている。
UPnP ユニバーサル プラグ アンド プレイ。機器を接続すると他の機器と通信したり機能を利用できるようにするプロトコル。
URL Webページにアクセスする際の住所のこと。アドレスともいう。
USB ユニバーサル シリアル バス。周辺機器などを接続する規格で、マウス・キーボード、プリンタをはじめ、ネットワーク機器や補助記憶装置などを接続する際に用いられる。
VDSL 電話線を利用した高速な通信方法で、一般的には光回線の提供タイプの接続方式の一つとして利用されている。
VoIP ボイス オーバー IP。インターネットの技術で声をやり取りするプロトコル。
IP電話とも呼ばれていて、利用するためには、専用の機器が必要となる。
VPN バーチャル プライベート ネットワーク。通信事業者のネットワーク上でセキュリティの高い専用回線と同等の通信ができるネットワーク。
W3C Webで利用される技術の標準化をするメル国際的な団体。
WAN ワールド エリア ネットワーク。広域ネットワークのことで、LANと比較しインターネット側のことを指す場合にも使われる。
Webサイト ひとまとまりに公開されているWebページの集まり。
Webサーバ クライアントの要求に応じて、Webページのデータを提供する機器、サービス。
Webメール Webサイト上でメールのやり取りが行えるメールサービス。
WEP 無線LANの通信を暗号化する方式。Wepキーという暗号鍵で暗号化することでデータを安全にやり取りする方法だが、現在は脆弱性が指摘されている。
WiMAX 移動体通信で提供されている無線通信方式。現在はWiMAX2.1など高速化が図られている規格の利用もある。
Windows Microsoft社が提供する非常に多くのユーザが利用するパーソナルコンピュータ向けのOS。Window8やWindows10などが現在利用されている。
Wi-Fi 無線LANで通信すること。またその規格。
Wi-Fiアクセスポイント 無線LANで通信する際の親機になる機器。無線LANの電波の中継機器。
Wi-Fiスポット 店舗や公共の空間などを無線LANによるインターネット接続が可能な場所。
Wi-Fiルータ 無線LANで接続できる機能を持ったブロードバンドルータ。
WPA 無線LANで通信する際の暗号化技術。Wepではセキュリティ上脆弱なため、さらに安全な暗号化をするための仕様。
WPA2 無線LANで通信する際の暗号化技術。WPAよりさらに強固な暗号化の仕様。
xDSL 電話回線を利用して高速な通信を行う技術、回線。ADSLやVDSLなどがある。
Xi クロッシーと読み、NTT docomoが提供するFOMAの後継となる高速な通信サービスのこと。
Yahoo! ポータルサイトの運営などを行う大手企業、またポータルサイト自体やネットサービス全体のこと。
YouTube Google社が運営する世界最大の動画共有サービス。
動画の投稿にはGoogleアカウントが必要だが、公開されている動画の閲覧はだれでも可能なため、現在多くのユーザーが閲覧している。
Zip 複数のファイルやフォルダを一つのファイルにまとめて格納するアーカイブファイルの形式。
数字/記号
050番号 日本の電話形式の一つで、IP電話サービス用に割り当てられている番号。
0AB~J 日本の電話番号の標準形式の一つで、一般加入電話(固定電話)に割り当てられる、0から始まる10桁の電話番号のこと。
通常は、最初の2桁から4桁が利用者の地域を表す。
10Base-T 最高10Mbpsの通信が可能なEthernetの規格。
他に100Base-TXや1000Base-Tなどが一般的に使われる。
109キーボード 主にパソコンで用いられるキーボードのキー配列。
日本語環境向けの仕様のため、日本で多く利用されている。
10進数 人間が最も一般的に利用している数を書き表す方法で、0から9までの数字を使う。
16進数 0から9までの数字の後、AからFまでのアルファベットを使用し、16になると桁が1つ繰り上がる計算方法。
ipv6などの表記で使われている。
184発信 電話を発信する際に、相手の電話番号の前に「184」をつけることにより、自分の電話番号を相手に通知せずに発信することができる。
逆に通常は自分の番号を隠しているが、相手に番号を通知して掛けたい場合は「186」をつける。
1次キャッシュ CPUの内部に設けられた高速な記憶装置をキャッシュメモリといい、 容量や速さの異なる2~3段階のキャッシュメモリを搭載している場合の、最もCPUに近く高速なメモリを1次キャッシュという。
2.4GHz帯 電波の周波数のうち、2.4GHz前後の帯域のこと。
国際的な取り決めにより、免許不要で自由に利用できるように開放されている周波数帯。
24ビットカラー コンピュータが扱う色情報の種類で、24ビットの値で色を識別する方式。最大で1677万7216色を表現できる。
2進数 0と1の二つの数字を用いて数を表現する方式で、コンピュータの計算方式で使われている。
このように二進数の値で表現された形式を「バイナリ」という。
2段階定額制 利用したデータ量などに応じて料金を変動して課すサービスの課金方式。
2段階認証 コンピュータやサービスを利用する際に、異なる2つの情報や方式を用いて認証することで、セキュリティを高める方式。
3G 携帯電話の通信方式の第三世代のシステムのこと。
3原色 混合すると様々な色を表現することができるもととなる色のこと。
光の三原色は、赤・緑・青で、色の三原色はシアン・マゼンタ・イエロー。
4G 携帯電話などの無線移動体通信の第四世代の規格。
5GHz帯 電波の周波数帯域のうち、5GHz前後の帯域のこと。
無線LANで用いられる周波数帯のうちの一つで、免許がなくても誰でも利用可能。
64ビットOS 64ビットマイクロプロセッサを搭載したコンピュータでの動作を前提に開発されたOS。
64ビットの長さのデータを一つの単位として分割せずに処理することができ、32ビットOSと比べて、データの演算や転送が高速に実行できる。
.co.jp 日本国内における、企業(営利法人)のためのドメイン。
.comドメイン 企業や商法サービスのために用意された、ドメイン名。
.jpドメイン 日本を表すドメイン名。
β版 ソフトウェアの正式版を発売する前に使用のために提供される開発途中のテスト版のこと。
ベータ版で運用して不具合や不適切な箇所を利用者に評価してもらい、修正したものを正式版として提供する。